児童部…9月3回目


《静物〜プラスチックのおもちゃ》
今週の児童部はよく見て描く課題です。プラスチック製の色がとても鮮やかなおもちゃを組み合わせて、モチーフとして卓上にセッティングしました。イーゼルを立てて、じっくり観察して描いていきますよ

三角コーンに、バケツ、スコップ、舟もしくはぞうさんジョーロ、ボールもいくつか入れてみましょう


まずは、「あたり」をつけるところから始めます。小さな構図にならないように、サイズと場所を丸や三角の単純な形で薄く描いていきます。構図がしっかり決まればあとから全部描き直し〜




「あたり」がつけられたお友達から、ひとつひとつのモチーフを丁寧に見ていきます。個別のモチーフのサイズ感は大切ですが、手前にあるものが小さくなりすぎないように注意しましょう



立体的に見えるように、忘れずにモチーフの厚みを拾っていきます。イメージで描き進めてしまわないよう、細部までよ〜く見てみましょう










中学生…9月3回目
※9/18〜9/23のお教室はお休みでした
中学生…9月3回目(9/25)の日記です
《フランスパンの模刻》
前回のフランスパンのデッサン・着彩をもとに、今週から立体に挑戦です。スタイロフォームをカッターで削り、粘土で細部の形を整え着彩をして仕上げます。長期間にわたる制作になりますが、本物に近付けるよう頑張っていきましょう
直方体にカットされたスタイロフォームに、三面図を描くところからスタートです。おおよその形が取れていればOKなので、必要のない部分をチェックしましょう

カッターを使って、薄く薄くスライスするように削っていきます。塊で削りたい部分にはノコギリを使用しました。

刃物は捻るように使用すると刃が欠けて飛ぶことがあり危険です
正しい使い方で安全第一で制作しましょう


モチーフのフランスパンよりも一回り大きいサイズでの完成を目指してはいるのですが…なかなか思い切って削れないようなので、効率の良い作業手順をレクチャーしました。微調整は後回しにして、ベースとなる形を作っていきます。



今週はここまで〜
作業が順調なお友達は、クープ(表面に入っている切り込み)まで削ることができました
「そっくりなフランスパン」に向けて、まだまだ制作は続きます





《フランスパンの模刻》
前回のフランスパンのデッサン・着彩をもとに、今週から立体に挑戦です。スタイロフォームをカッターで削り、粘土で細部の形を整え着彩をして仕上げます。長期間にわたる制作になりますが、本物に近付けるよう頑張っていきましょう

直方体にカットされたスタイロフォームに、三面図を描くところからスタートです。おおよその形が取れていればOKなので、必要のない部分をチェックしましょう


カッターを使って、薄く薄くスライスするように削っていきます。塊で削りたい部分にはノコギリを使用しました。

刃物は捻るように使用すると刃が欠けて飛ぶことがあり危険です





モチーフのフランスパンよりも一回り大きいサイズでの完成を目指してはいるのですが…なかなか思い切って削れないようなので、効率の良い作業手順をレクチャーしました。微調整は後回しにして、ベースとなる形を作っていきます。



今週はここまで〜





児童部…9月2回目


《色の重なり〜ローラーを使って》
今回の児童部はデザイン・構成の課題です。型とローラーを使って、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの版画インクを順番に塗り重ねていきます。さて、どんな作品が仕上がるでしょうか


まずは型作りからスタートです。低学年さんは3版、高学年さんは6版の型を作ります




「形を全体的に満遍なく大きくする」というのがとても難しかったようで、小さくなってしまうお友達が続出でした



続いて刷りの作業に入ります。版画インクは、「しっかりのばすこと」がとても大事です。一方向にコロコロとローラーを動かして、インクが均一になるまでのばしましょう




低学年さんはローラーを使って画用紙全体を黄色くしていきます。その後、一番小さな型を中央に置いて赤色(マゼンタ)を重ね、さらに一回り大きい型を置き青色を重ね、最後に一番大きい型を置いて黒色のインクをのせました。




高学年さんは6版あるので、薄い黄色→黄色→薄い赤色→赤色→薄い青色→青色→黒色の順で色を重ねていきました




できるだけ画用紙の中央に型を置くのも、きれいに仕上げるポイントの一つです




こんな感じに仕上がりました〜













