児童部…3月2回目


《傘袋の家》
今年度最後の児童部の課題は共同制作です。傘袋を使用して、空気の詰まった大きな家を建てます


まずは、絵本「3匹のこぶた」の読み聞かせからスタートです





建築の条件は、全員が入れること。まずはどのくらいの広さにするのかマスキングテープで敷地に印をつけました。


いよいよ傘袋の登場です




空気でパンパンになった傘袋をセロテープで結合して「いかだ」のようなパーツを作ります。




パーツ同士を繋げて、外壁をぐるりと囲みます。倒れないように筋交いを入れるのがポイントですよ





続いて「空気のお家」の要の部分、「柱」を立てていきます。柱がぐらぐらしていると屋根がのらなかったり倒壊の恐れがあるので、どのクラスも高学年さんに担当してもらいました




柱が立ったら、あとは「いかだパーツ」を量産して、屋根を作ったり壁の隙間を埋めていきます。


じゃーーーん








中に入ってカードゲームをしたり…

教室を暗くして怖い話をしたり…

傘袋で「たたいてかぶってジャンケンポン」をしたり…

でも一番盛り上がったのは最後の破壊の時だったりして







児童部…3月1回目


《パイナップルを描こう》
今週はパイナップルの着彩です。下絵の線が消えてしまわないように、画材はインクを使用しました。みずみずしいパイナップルが描き上がりましたよ

「イエロー」「マゼンタ」「シアン」の3色のインクをベースに、混色をしてパイナップルの色を作ります。少し暗い色味や影の部分には「黒」を、明るいところや葉の裏側の色には「白」も追加しました




実の部分の絶妙なグラデーションは、インクの滲みをいかします










こんな感じに仕上がりました















児童部まで!なんだか楽しい卓球です




児童部…2月4回目


《パイナップルを描こう》
今週の課題はよく見て描く観察画です。モチーフには、「パイナップル」を選びました



パイナップルの構造について確認するところからスタートです。果実の部分より、葉っぱの方が少し長いんだね〜


簡単なあたりをつけてから描き始めます。つぶつぶの数が出鱈目にならないように、おおよそのサイズを測って目安の線を引いてみましょう







続いて葉っぱの部分です。果実に近い外側は短く、内側は長めの葉っぱがついています。前後関係がわかるように1枚ずつ丁寧に見ていきましょう




こんな感じで下描きができました









児童部…2月3回目


《音を形にする》
今週の児童部は、ちょっと変わった実験的課題です




制作のテーマに選んだ音楽は、「威風堂々」と「カノン」です。聞いたことがあるお友達も数名いましたね

少し大きめのボリュームで音楽を聴きながら、画用紙に「音」や「気持ち」を線で表していきます。

皆たくさんの線が引けました






クレパスを使って、好きな模様をつけてみました。カラフルになったパーツを、半立体になるようにホチキスで組み上げていきます。クラッシックの名曲をエンドレスで聴きながら、音に包まれての制作です







絵の具で着彩をしたら…

完成です








児童部…2月2回目


《和菓子を作ろう》
今週は造形課題です。前回考えたオリジナル和菓子のデザインを元に、紙粘土を使って実際に作ってみることにしました


制作には色粘土(絵の具を混ぜて色をつけたもの)を使用します。「赤」「青」「黄」「緑」などの基本色はこちらで用意したので、「赤紫色」や「こげ茶色」「もっと明るい水色」などは、色粘土同士を合わせてこねて自分で作ります



ペインティングナイフやヘラを包丁のように使って、余分な粘土を切り落として形を整えたり、細かいデザインを切り出したりしました











和菓子カップに入れて、商品名のシールを貼ったら…本物の和菓子のようになりました










