児童部…9月3回目


《静物〜プラスチックのおもちゃ》
今週の児童部はよく見て描く課題です。プラスチック製の色がとても鮮やかなおもちゃを組み合わせて、モチーフとして卓上にセッティングしました。イーゼルを立てて、じっくり観察して描いていきますよ

三角コーンに、バケツ、スコップ、舟もしくはぞうさんジョーロ、ボールもいくつか入れてみましょう


まずは、「あたり」をつけるところから始めます。小さな構図にならないように、サイズと場所を丸や三角の単純な形で薄く描いていきます。構図がしっかり決まればあとから全部描き直し〜




「あたり」がつけられたお友達から、ひとつひとつのモチーフを丁寧に見ていきます。個別のモチーフのサイズ感は大切ですが、手前にあるものが小さくなりすぎないように注意しましょう



立体的に見えるように、忘れずにモチーフの厚みを拾っていきます。イメージで描き進めてしまわないよう、細部までよ〜く見てみましょう










児童部…9月2回目


《色の重なり〜ローラーを使って》
今回の児童部はデザイン・構成の課題です。型とローラーを使って、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの版画インクを順番に塗り重ねていきます。さて、どんな作品が仕上がるでしょうか


まずは型作りからスタートです。低学年さんは3版、高学年さんは6版の型を作ります




「形を全体的に満遍なく大きくする」というのがとても難しかったようで、小さくなってしまうお友達が続出でした



続いて刷りの作業に入ります。版画インクは、「しっかりのばすこと」がとても大事です。一方向にコロコロとローラーを動かして、インクが均一になるまでのばしましょう




低学年さんはローラーを使って画用紙全体を黄色くしていきます。その後、一番小さな型を中央に置いて赤色(マゼンタ)を重ね、さらに一回り大きい型を置き青色を重ね、最後に一番大きい型を置いて黒色のインクをのせました。




高学年さんは6版あるので、薄い黄色→黄色→薄い赤色→赤色→薄い青色→青色→黒色の順で色を重ねていきました




できるだけ画用紙の中央に型を置くのも、きれいに仕上げるポイントの一つです




こんな感じに仕上がりました〜














児童部…9月1回目


《バスケットボールゲームを作ろう②》
前回に引き続き、児童部の課題は工作です。今週は着彩をメインに、紙コップのゴールをつけてゲームになるよう組み上げていきます。各自、なかなか難易度の高い楽しいゲームに仕上がりましたよ

まずは細かいパーツの仕上げからスタートです。発射台に発射装置が取り付けられるよう、穴を開けて芯を入れます。
続いて発射台に両面テープで滑り止めシートをつけました。高得点を出すために、発射台の固定はかかせません


今回、ネットのついた「ゴール」を1人ひとつ作ることにしました。「あたりゴール」にしたり「10000点ゴール」にしたりスペシャルゴールとして使用します


本体への着彩は、水彩絵の具や油性マジックを使用して好きな色で塗ったり自由に絵を描きました。キャラクターや好きな模様、景色を描く友達も多かったです








紙コップのゴールは、大小2サイズ用意しました。いくつ使用してもオッケーです





発射台や発射装置もカラフルにして、輪ゴムをセッティングしたら…


完成です










余った時間でみんなで遊びました










児童部…8月2回目


《バスケットボールゲームを作ろう》
児童部は工作の課題です。2週かけて、「バスケットボールゲーム」を作ります


まずは発射装置(youtubeを参考にしました)の組み立てからスタートです。強度を上げるための段ボールの組み方や、細かい注意点がたくさんあるので、みんなで一緒に進めていきました。



続いて、段ボールから本体と発射台パーツの切り出しを行います。段ボールカッターを利き手に持ち、反対の手で材料をしっかり押さえながらノコギリの要領で切っていきます。線に沿って真っ直ぐ切ってみましょう。(日本ののこぎりとは逆で)引いた時ではなく、押した時に切れていきますよ






切り出したパーツを使って「発射台」の組み立てをしていきます。接着は全てグルーガンです。グルーガンは、火傷をするから怖い!というイメージがありますが、正しく使えばとっても便利な道具です






最後に、来週のための下準備。発色を良くするために下地材として白いペンキを塗って、今週はおしまいです










児童部…8月1回目


《プラカードを作ろう》
夏明け最初の児童部は、自由画の課題です。「伝える」をテーマに、自分の思いを言葉と絵でプラカードにしました。棒につけて高く掲げると、思いが強く伝わるような気がして不思議です

まずは、伝えたい言葉を考えました。神様にお願いするようなことではなく、なるべく現実的な内容になるようにしましょう

続いて、プラカードに必須の「棒」の装飾です。目立つ配色にしても良いですね


伝えたい言葉は「大きく」「簡潔に」。画材はマジックや絵の具など、遠くまで見えるようはっきりとした色味のものがおすすめです










こんな感じに仕上がりました















翌週、「夕飯が麻婆豆腐になったよ







