児童部…1月3回目


《目を描く》
今週の児童部の課題は、よく見て描く観察画です。年度の終わりも近付いていることですし、そろそろ「自画像」を描きたかったのですが…マスク着用のままというのもなんだか残念ですので、今回は目元のみを描くことにしました

まずは4Bの鉛筆を使用して、画用紙に明るめのグレーのトーンをつけていきます。全体に色がのったら、キッチンペーパーでクルクルと擦って、鉛筆の跡が見えなくなるまでムラをなくしていきます



続いて、先週撮った目元の写真↓↓↓をよーーーく観察しながら描いていきます。

目の位置は鉛筆や指を使って測りますよ








目の中は、鏡で確認しながら描きました。天井の蛍光灯の映り込みまで描いていきますよ


鼻筋や涙袋、白目などの明るい部分は、練り消しを使って下地のグレーを消して表現しました


こんな感じに仕上がりました














中学生…1月2回目


《薪を描く》
今週の中学生の課題はよく見て描く観察画です。モチーフには「薪」を用意しました


針葉樹と広葉樹の木肌の異なる薪を3本束ねたものを描きます。

まずは台紙作りから。ボール紙に下地材となるブラックジェッソを塗って準備します。

台紙を乾かしている間に、薪のスケッチをします。3本の太さの違いと床に設置している位置関係に注意しましょう



台紙に薪のスケッチをトレースします。

いよいよ本番です。赤・青・黄・白・黒の5色のアクリル絵の具を混色しながら薪の色を作っていきます。筆の代わりにペインティングナイフを使って、まずはベースの色を置いていきましょう







《立体動物》
中学生の課題である立体動物の制作も、残すところあと2体となりました。今週は「白馬」の仕上げです。大きい作品なので時間もかかりますが、完成間近ですよ〜


児童部…1月2回目


《ステンシル〜花》
今週の児童部は、デザイン課題です。ステンシルの技法で、思い思いの「花」を表現します。形や色を重ねたり、グラデーションをしたり…計画性に偶発的な要素も楽しみながら制作してみましょう

最初にデモンストレーションです。「型をしっかり押さえる」「絵の具は均一にならす」などのステンシルのコツや混色などのテクニックを伝授しますよ!!

まずは型作りからスタートです。ステンシルの際に絵の具が染みてこないよう、クリアファイルをカットしたものを使用しました



着彩には水彩絵の具を使用します。スポンジパフに少量ずつ馴染ませ、型の上からポンポンと叩いて色をつけていきます










好きな色の台紙に貼り付けて完成で〜す












中学生…1月1回目


《インスタレーション〜ペンシルバルーンを使って》
新年最初の中学生クラスは、共同制作による「インスタレーション」の課題です。様々な美術がありますが、場所や空間全体を作品として体験する芸術です



まず初めに「インスタレーションとは」の説明から入ります。

ペンシルバルーンを使って、さっそく空間の構成にチャレンジしてみましょう






賑やかになってきましたね






上の方は脚立に乗って作業します。カラフルな色に目を奪われて、落ちないように注意ですよ〜



用意した250本ほどのペンシルバルーン全てを使用して、こんな感じに空間演出できました





最後は皆でお尻で潰して?楽しくお片付けしました


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