中学生…7月4回目


《メンタルローテーション》
今週の中学生クラスは、ちょっと変わった課題に取り組みました



本書によると、メンタルローテーションを鍛えることで、ある問題の解決方法を異なる問題に転用する能力、一つの問題を徹底的に掘り下げて考えていく能力、他人の視点に立って考える能力(「気づかい」や「共感」)、自己分析、自己修復が可能になる能力……など、人間的成長の駆動力、いわば人生のアクセルが鍛えられます!とのこと





メンタルローテーションは、「生まれながらにして決まっている脳力」ではないそうです。「折り紙がどのような順番で重なっているか?」「積み上げられたキューブの数を数える」など、クイズのように取り組める問題ばかりなので、興味のある方はぜひトライしてみてくださいね


中学生クラスはこの後1ヶ月お休みということもあり…余った時間で、お祭りでお馴染みの「落書きせんべい」をしました







児童部…7月3回目


《粘土造形〜生き物を作ろう》
夏休み前最後の児童部の課題は、粘土造形です。彫塑などに使用される「水粘土(土粘土)」を使用して、「海の生き物」と「陸の生き物」を作りました

今回は、立体作品の参考になればとシュライヒのフィギアを用意しました






水粘土は、ベタベタせず造形のしやすい粘土です。(自然乾燥で固まりますが、水をくわえて練り直すことで再度使用することができます





「氷山の上にのせたい!」「生き物同士が戦っているところにしよう!」「木に止まらせる!」…どんな風に展示するか悩みますね





持ち帰りができないので、写真をたくさん撮りました


























またしても!とても難しいパズルを4年生のK君がサクっと解いてくれました













中学生…7月3回目


《デッサン〜蓋つきの箱③》
中学生は箱のデッサン3週目です。今週は、陰影の仕上げをしていきました。メインはBの鉛筆で、暗い部分には4Bを、明るい部分には2Hの鉛筆を使用しました



床に落ちる影もつけていきます。箱に近い部分は濃く(暗く)、遠くなるほど薄く(明るく)なっていきますよ






こんな感じに仕上がりました













児童部…7月2回目


《お菓子のパッケージ模写》
今週の児童部は、よく観察して描く課題です。モチーフには、小学生におなじみの駄菓子やスーパーでよくみるお菓子を選びました


くじ引きで好きなお菓子を選んだら、実物よりも大きめに描いていきます。パッケージの外枠に商品名がしっかり収まるよう、まずは文字から描いていくと良いですよ






形が取れたお友達から着彩に入ります。今回は、お菓子のパッケージが持つ賑やかな要素を損なわないよう、水性ペンを使用したはっきりとした発色で塗っていきました。(お菓子の中身には色鉛筆を使用しました)





広い面をペンで塗りつぶすのは大変です






こんな感じに仕上がりましたよ〜











児童部…7月1回目


《構成〜ピンポン玉を使って》
今週の児童部は、画面構成の課題です。ピンポン玉を使用した偶発的な分割に、好きな色で着彩をして美しい画面を作っていきましょう

まず最初に、ピンポン玉の転がし方のレクチャーをしました。箱を少しだけ傾けて、全体にボールが回るように動かします。

さぁ本番です!B3サイズの箱に、墨汁に浸したピンポン玉を2つ入れてコロコロと転がします。箱の中に、真上からボテっと落としてしまうと墨汁溜まりができてしまうので、端から端へサーっと転がすように落とすのがポイントです






ピンポン玉によるランダムな分割ができたら、水彩絵の具を使用して好きな色で塗り分けていきます。今回は分割されている各枠のギリギリまで塗るのではなく、少しまわりに余白を残して着彩しました。





分割した枠の全部を着彩せず、画用紙の白をデザインとして残してもオッケーですよ




こんな感じに仕上がりました








中学生…7月1回目


《デッサン〜蓋つきの箱》
今週の中学生の課題はデッサンです。モチーフには「蓋のついている箱」を選びました。基本的な形態をマスターすれば様々なデッサンに応用がききますので、張り切って学んでいきましょう

まずは、各自の座っている場所から撮影した白黒写真(A4コピー)を、トレーシングペーパーでなぞるところからスタートします。モチーフの大まかな形を把握してみましょう




続いて、先ほどのトレースを迷った時の確認用に、モチーフをよく見ながらB3サイズのコピー用紙にデッサンをしていきます。鉛筆は、柔らかい4Bを使用しました。





構図としては、全体的に小さくならないことが肝心です







児童部…6月4回目


《雲を作ろう②》
児童部は、先週に引き続き工作の課題です。前回制作した張り子の雲に、今週は吊るし飾りをつけていきます。好きな絵をたくさん描いて装飾しましたよ

まずは、「目打ち」を使って雲に穴を開けひもで吊るせるようにしました。同時に飾り用の穴も開けていきます。「目打ち」は高い場所から落とすととても危険なので、怪我をしないよう細心の注意を払って取り扱いました



中の風船が割れて、パーーーン






続いて飾り作りです。クリアファイルに2種類のホログラムシートを貼り付けたものを用意し、好きな絵を描いていきました。風に揺れるとキラキラしますよ








雫に見立てたビーズも付けていきます。マジックで色を塗ったら宝石のように綺麗でしたね



こんな感じに仕上がりました〜











誰も完成できなかった、「レベル5」のパズルを、4年生のK君がクリアしました〜






中学生…6月4回目


《ストローブリッジ〜リベンジ!》
先週に引き続き、チームに分かれてストローブリッジ作りをしました。前回の反省点を生かして、より丈夫な構造になるよう見直してみましょう

最初に、建築などの基本となる「トラス構造」の説明をしました。部材同士を三角形につなぎ合わせた構造形式(部材同士の節点はピン接合)で、東京スカイツリーや東京タワーにも使われている構造です


「トラス構造」を取り入れながら、どんなストローブリッジを作るかミーティングをしました。今回も、前回と同様以下の条件のもとに制作します。
・1チーム、ストローの使用本数は120本以内とする(カット可)
・接合にはセロテープを使用する(接続以外の目的に使用しない)
・橋の幅は10センチ以上、全長は46センチ以上にする
・計測時に、橋の両端を3センチ以上台に乗せる(台の間は40センチ)



制作に取り掛かります。制限時間が1時間と短いので、完成図を頭に入れながら手分けして作業を進めましょう







いよいよ計測です



こちらのチームの橋は700gに耐えることができました!前回より3倍重量アップです


こちらの橋は…3.1kgの耐荷重となり、前回の600gから、5倍近くも重量アップとなりました〜


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