中学生…6月1回目


《イメージとデザインの基本原則》
今週の中学生の課題は、絵の要素を分解し、それによって生じる「感情」や「感覚」とデザインとの結びつきについて考えます。頭と手をフルに動かしたら…デザインの基本原則が見えてくるでしょうか


今回の授業の参考にしたのは、モリー・バング著「絵には何が描かれているのか」です。本の内容に沿って、絵を「かたち」「線」「色」「大きさ」「空間」「構図」に分けて捉え直してみます。どんな効果が現れるのかそれぞれ考えました。
(例・三角形という形はどういう印象を与えるか?真っ赤な三角形だとどうだろう?大小大きさの違う三角形を並べたらどんな関係性に見えてくるだろうか?では、三角形が画面の中央に位置した場合と隅にある場合、見るものにどんな効果を与えることができるだろうか、さらに背景の色が変わったら??…)

講義を聞きながら重要な箇所はメモをとります。…さすが中学生







上記のことを踏まえた上で、実際に手を動かしてみます。本書に沿ってこちらが出したお題は「サメ、もしくは鳥が攻撃するところを表現しよう」です。B6サイズの画用紙に、色画用紙4色までの切り貼りで制作をします







こんな感じに仕上がりました






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